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雨
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作詞 蒼龍 |
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午前0時過ぎ 交差点
曲がる足取りも重くなる
ぽつりと消えた 人影に
隣にいたあなた探して
かけ慣れた リダイヤル押せば
知らない女性の声が響くから
走り出した 真夜中の想いに
言い聞かせた嘘つけぬまま
予報外れの雨にふられて
濡れた瞳の 音を奏でた
目覚め始めた ネオンライト
一人ぼっちの孤独つつむ
たまに行き交う テールライト
光るたびにサヨナラ告げて
数えだした 星たち見つめて
いつかの言葉を思い出すから
走り出せず 佇んだあの頃
忘れようと傘差さぬまま
予報外れの雨に笑われ
冷たい過去たちに 打たれた
明日が始まる 夜明けが来ぬように
走り出した 想い止められず
予報外れの雨にふられて
濡れた瞳の 音を奏でて…
戻れはしない 時間を重ねた
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