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魔法の言葉
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作詞 蒼龍 |
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今この部屋で 涙が溢れているのは
いつかの 君が笑っているから
君が僕を呼ぶ 魔法の言葉は
季節の滝へと流されて
少しだけ サヨナラと言えば
君との蟠りも 泡へと変われるのかな
ただ一つ 素直になれないのは
胸の奥で笑う あの日の二人だけ
どうにもならない 過去の回想は
夜に生まれる 静寂の悲しみになる
僕が君の名を 少し囁けば
街で彷徨う 幻風に流される
小さな呪文は 別れの言葉
最後の物語を 時間に刻もう
あと二つ 言葉を呟けば
闇さえも溶かし 白紙に変わる
街から聞こえる 魔法の言葉は
二人の未来を変えていく
もう見えぬ 君の姿さえ
オカリナの メロディーに消えていく
ただ一つ 涙が止まらないのは
君への想いが 溢れてるから
ただ一つ 明日が見えないのは
君への愛が 止まらないから
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