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追伸 10年後
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作詞 蒼龍 |
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いつも見てた 見慣れた町並み
少しだけ 大人になった身体で
ガキの頃に戻ったみたい 自転車で
急な坂道を 下っていくよ
壊れた白黒のテレビ 映るはずもなくて
何度も 何度も 胸のドアを叩いた
10年後の僕は どうしてますか?
相変わらず 不器用な笑顔で笑ってますか?
変わりゆく町並み 汚れゆく人々の中で
あの日に見た 夕焼けを忘れないで
仕事を言い訳にしては 自分から逃げ出して
いつしか 心が闇に染まってた
あと もう少しだけ 素直になれれば
もう一度 僕の肩で眠って下さい
過ぎ去った青春の日々 戻るはずもなくて
悔しくて もどかしくて 涙が響いた
10年後の街は 笑ってますか?
今でも俯き歩く癖は そのままですか?
狙えば的を外して 気がつけば的が消えてる
そんな毎日が 慈悲の心さ
「追伸 10年後の僕へ
もう少しだけ 気楽に生きてください
そして 悩んでも 悔やんでも
決して僕は 一人じゃないんだよ」
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