|
|
|
TRAIN
|
作詞 蒼龍 |
|
一番線 俯き座る君は
どこか違う 景色に戸惑ってる
常に笑えるほど 真っ直ぐに生きられやしないさ
自分が潤うのなら 泣きたい時に泣けばいい
改札口を 潜り抜ければ
進むべき道は それぞれ違うだろう
だけど いつかは同じ場所に辿りつく
躓いてもいいさ 石があるから走り出せるのだから
TRAIN 未来へと直向に描く
自分のその姿に 光が見当たらなくとも
未来への電車の ドアを潜れば
眩しいほど 溢れる光に包まれる
TRAIN 音を立てて走り出せば
もう戻れやしない それでも大丈夫
どこかで待つ 自分の駅まで
声を枯らさずに 走るだけさ!
二番線 戸惑いを隠せない君は
いつもとは違う 逆の道へ進もうとしてる
夢を追うなら 自分自身を信じ抜いて
空回りする心も 未来へと続く道標
二つのドアの間に挟まれ
降りる場所を 迷いながら生きる人々
背中が丸い君も 少し小さな君も
痛みを背負うから 僕には素敵な姿が見えるよ
TRAIN いつか非常停車をして
自分の名前に 文字が見当たらない時は
飢えた心に 水をやればいい
曲がった蕾でも いつか実がなるから
TRAIN まだ見ぬレールの先
見たこともない 景色が広がろうとも
君の姿 形 誰もが感じてるよ
俯かないで 君は一人なんかじゃないから
TRAIN 言葉はなくとも
僕等と共に 歩きだそう
TRAIN 夜明けのトンネルを抜ければ
君だけの人生が見えてくる
いつまでも 大きな空の下
長いレールの旅路は続く
TRAIN だからこそ生きていこう
いつか 終着駅に辿りつくまで
|
|
|