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Alone
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作詞 蒼龍 |
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周りの物が 全て敵に見えるのは
僕の身体が 少しだけ大人になったから
何も聞こえない いつも聞かせてくれていた
優しい子守唄も 時代のノイズに流される
人は忘れていた 幼き頃に見た夢を
何も恐れやしなかった 全てが太陽に包まれた
華やかな 舞台に立ち
時間の波を 笑いながら待ち
ただ 詩を歌っていた
造られた言葉で 愛など見えぬまま
薄れゆく 星屑の空
片手には ただのボールペン
優しい声を 聞かせてよ
嘘一つない 少年の思い出たち
声を忘れてた 喉の隙間から
差し伸ばした夢 欲に汚染されてた
何も知らないで ただ逃げ続けていた
同じ場所で待つ 優しい僕から背を向けて
人は脆かった そんなこともわからずに
ただ自分を傷つけた 心の鍵を閉じ込めて
大人への 憧れのため
弱い自分を殺し続け
ただ 涙を堪えていた
崩れそうな心を 胸に背負いながら
擦れゆく 故郷の空
片手には 夢のピンボール
優しい愛で 教えてよ
ひらがなだけの 少年の笑顔たち
溢れてた 憧れへの想い
未だ辿りつけぬまま
ただ 星を眺めていた
バラバラの パズルを組み立てながら
薄れゆく 故郷の空
片手には ただのボールペン
優しい声を 聞かせてよ
笑顔だらけの 過去の写真たち
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