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キオク
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作詞 蒼龍 |
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2ジ22フン 時計が止まる
きっと 神様が 電池を抜いたのだろう
もう動かない その身体をさすってみても
どこかにある 涙が声に変わるだけ
微かに揺れる 小さな中指に
僕の愛が 零れ落ちるよ
あと1分だけ 時間を戻せるなら
心に溢れる 気持ちを形で表すよ
もう終わったんだ そんなに泣かないでよ
僕の涙で重なる 白く切ない肌
4ジ44フン 吐息で包まれる
小さな密室 二人だけの部屋
ふと 思い出せば くだらないことで怒った日々も
今では二人 満面の笑みさ
僅かに触れた 恋の蕾に
空から夢が 降り注ぐよ
あと1日だけ 時間を戻せるなら
冷め切った その手を離さないと誓うよ
もうダメなんだ そんなに見つめないでよ
閉じた瞳の奥 微かに見えた薄い雫
楽しいマイニチも いつかキオクに変わる
嬉しいオモイデも いつかナミダに変わる
それでも 愛し合えた数だけ
あの空の 大きな雲になれるなら
あと 少しだけ 君を見つめ離さない
ゴメンね 守ってあげれなくて
バカな僕は もう行かなくちゃ
ゴメンね もう戻れないんだ
ふと見上げた窓の空 小さな虹が浮かんでた
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