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それぞれの道−Alive−
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作詞 蒼龍 |
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ある人は こう言った
「もう 死にたい」
また ある人は こう言った
「もっと 生きたい」
すれ違いの人生の中で
必死に夢を描いてく 少年のように
また 何かに一途になれたら
涙の数だけ きっと笑えるさ
だから 今を 生きていこう
生きることの意味は 後から付け足せばいい
目を逸らせば 誰かの悲鳴が聞こえるような…
そんな人生が 繰り返される
ある人は 泣いていた
「どうして 私だけ…?」
ある人は 笑っていた
「世界って 案外美しいね」
悩みの数だけ 歴史を繋げれば
きっと この痛みは 未来への道標さ
だから 歌い続けよう 明日への詩を
飾ることの無い 等身大の自分へ
過ちを繰り返し 生きていこう
罪を背負わぬ 人などいないから
出逢うことは 別れへの一本道
そんな 何気ない人生を 辿っていこう
自分を見失い また一つ傷が増えた夜は
また部屋で 眠れぬ時間を過ごせばいい
今は欠けた お月さんが泣いていたって
朝がくれば 眩しい程 笑ってる太陽がいるから
まだまだ 生きていこう
心の窓から 自分の姿を見つめよう
言葉を描けば まだまだ複雑なノイズが聴こえるけど
ほら その中から 小さな詩が返ってくるよ
生きることの意味 それは君がここにいるから
その瞳 その悩み 全てが素敵だよ
生まれた奇跡を 涙で溶かさないで
苦しくても まだ僕等には詩があるから…
それぞれの道を 生きていけるのさ
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