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水平線に描いた小さな夢
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作詞 蒼龍 |
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悲しい時や 涙を拭った夜には
ふと 海辺の空を眺めてる
一人ぼっちの 孤独な詩人さえ
優しく包み込む そんな場所さ
手を翳せば 世界は一つになる
そんな 小さな社会で僕等は生きてる
どこかにある 不安の糸も
解いてしまえば 何も怖くない
溢れ返る 悩みで造られた社会の中で
きっとこの場所が 僕を癒してくれるから
今日もこうして 歩いていけるのだろう
馬鹿にされ 胸に隠した
幼き日々の ちっぽけな夢の欠片
大人の道を 歩むにつれて
本当の笑顔を 忘れかけてた
空と海が 一つに重なれば
砕けてた 夢のパズルも完成するから
どこかで見た あの日の景色を
あの純粋な気持ちを 決して忘れないで
おどけて生まれた 夢の蕾に
10年前の 透き通った水をやろう
きっと満開の 花を咲かすだろう
また一つ 傷が増えていく
悩みで埋もれた この街並みの中
今日という 一本の筆を持って
明日へと続く 果てしない夢を描こう
それが 社会の片隅で
ちっぽけな 僕が創った
水平線に描いた小さな夢
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