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落書きの雨
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作詞 蒼龍 |
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風はドコへ 俺を連れて行く?
なにも見えない 暗闇の中で
痛みを感じる この雨だけが
色褪せた身体を癒してくれる
途方に暮れ 宝の山を夢見てたころ
あざけり笑う 人が俺を見つめてた
落書きの雨に いつかの夢を重ね
もう動かない この傷へと落ちてくれ
届かぬ性に 繰り返すレクイエム
そして心は いつまでもあの日の雨
月はなぜ 何よりも輝けるの?
照らしだされた 己の過去は
まるで 声が枯れた子犬のように
ゴールのない 道を彷徨ってた
眠れぬ薬は 欠けた未来の欠片
いくら拾い集めても また粉々になるだけ
落書きの雨に 消せない過去を重ね
何も見えない 幻の季節へと消してくれ
偽りの真実に 繰り返すレクイエム
そして街は 今日も孤独を隠してた
落書きの雨に 殺された思い出を重ね
もう動かない この身体へと落ちてくれ
届かぬ性に 立ち去る人の影
そして心は いつまでも泣いていた
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