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メール
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作詞 ナツキ |
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君は窓から何を眺めてる?
ぼくも今窓を眺めてる
こっちでは雪が積もってるよ
そんなささいなことだけど
その数行がすごく大切で
その数行で胸が何だか苦しくて
あなたの冷たい息
真っ白な部屋でベッドに入ってるあなた
その部屋に入る前にでるため息
何のため息なのかわからないけど
そのため息とでる涙
どうして出るのかわからないけど
窓から見える景色すごいきれいだよ
君の家からも見えるかい?
その数行が何よりも大切で
その数行を見るたびに思うこと
「明日もこんなメールがどうか来ますように・・・。」
あなたの時折見せる悲しい顔
誰の前でも大丈夫なフリをするあなた
わたしにだけでも弱いところ見せて
わたしはあなたに頼ってきちゃったから
帰り道に出るため息
あなたに聞こえることはない
次第に弱くなってくる声
来るたびに引きつった顔
自分のことよりわたしのこと
ばっかり心配するあなた
真っ白な部屋に朝日が当たる
あなたの温かい笑顔の寝顔
もう目を覚まさないなんて
信じられないくらい
最後のメール
もう送られることはないけど
送るよ
最後に伝えたかったこと
その数行にこめる
きっとあなた読んでくれるって信じてる
長い間がんばったね
わたしあなたに頼ってばかりだったけど
もう大丈夫。心配しないでね。
今までありがとう。
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