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部屋
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作詞 ナツキ |
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あなたがこの部屋をでてもう
何ヶ月経つんだろう・・・・。
まだ、部屋は汚くて、あなたのいたときのまま
あなたの香りもまだ残ってる
寂しさや苦しさが混じりあってる
二人は時間が経つにつれて、
心はすれ違って、だんだん距離も遠くなってた
本当にあなたはわたしをわかってて
わたしはあなたをわかりきれてなかったね
風は寒くて、わたしには重すぎた
あのときなんで素直になれなかったの?
この部屋はまだあなたが残ってる
帰ってくるたびに苦しくなるよ
いつかあなたが帰ってくるんじゃないかって
今でもそう思ってて
ありえるわけないんだけど・・・・
あのときのようにまた帰ってきて欲しいと
今日もわたしはそう願うの
あなたは大人でいつもわたしのわがままに
付き合ってくれたね
わたしはまだまだ子どもで
言いたいこと言ってあなたを何度傷つけたことだろう・・・。
部屋を出てって
そう言ったわたしになんで優しく
わかったよって言えたの?
風はわたしを責めるように強くて
わたしには苦しすぎた
苦しくなって外に出た
夜空はわたしをやさしく包んで
大丈夫だよって。
まるであなたのように
そろそろ進もうかな。
またスタートに戻って最初から
部屋も、何も残らないように
空気も換えて・・・。
ひとつずつ部屋は片付けられてゆく
片付けながら、こう願う
もうあなたを引きずらないように・・・・。
外に出ると、いつもと違う風が吹く
いつになく心地よくて
気持ちも軽いよ
やっぱり少しの寂しさは残るけど
いつか取れるはず
そう信じてる
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