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きっとこの空を望んでる
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作詞 ORI |
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青空が見えない世界
一人立っていた
広げた群青色の傘は
ただ雨だけを遮っていた
光さえ届かない場所で
君だけを思ってた
だけど見上げた空の上には
光があることを知っていた
届かないと決めつけていた
この恋ゴコロ
報われないと諦めてたの
でも君に会いたいんだ
傘を投げ出して
走り出したんだ
君の待つ青空(そら)の下
伝えたいんだ 愛してるということ
晴れ渡る空は
遠くまで続き
優しい明日へ連れてく
差し出された手 そっと触れた幸せ
草花の匂い雨が叩く音
冷たい音色が聴こえる
まだ心は晴れませんか?
問いかけても答えない
宝石のように散らされた
名もなき星達は
今夜は厚い雲に隠されて
誰の目にも映らないの
いつから欲張り始めたの
この恋ゴコロ
離れていると不安になるから
君に会いたいんだ
白い傘広げ
家を飛び出した
二人出会った場所まで
君が待ってる そんな予感がするの
雲の隙間から
射してくる光
明日はきっと晴れるさ
やっと会えたと 影はあと少しで重なる
雨上がりの空
二人帰る道
くすぐったい君の声
伝えたいから そっと手に触れたんだ
言葉にならない
愛しい気持ちも
優しい君がさらってく
手を離れた傘 この空は広がってく
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