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白
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作詞 ゆーえん |
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もう君の顔が 霞んで見えない
温かい水が 邪魔するから
夏の匂いと 音がざわざわと
放つ声さえ 持ち去ってく
もう君の隣で 一緒に笑うとか
添い寝することも できないよね
それでも記憶の 中の私は
未だ一緒に 笑ってるみたい
風が全部持ち去ってくれたらいいのに
ぐちゃぐちゃで汚いこの思い
一筋光って眩しかったものが
自分のせいで 細く 消えた
幾千の星は 頭上でまだ光っている
求めた光は この空にはない
信じて欲しい 私の言葉を
もう聞いて くれないけど
耳障りな音は まだ鳴り続けて
叫ぶ声もまた かき消されて
それでよかったんだと 思えるようになった
変わらない 橙の空
あの後姿は今を 知っていてこうしたのかな
あの頃の君に 聞いてみたいよ
何でそんなに 優しかったのか
そうしてまた 歩き出すんだ
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