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要
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作詞 心菜 |
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君の笑顔を見れる隣が
僕の席であれば嬉しい
だけど
君の涙を拭える場所が
僕だけのものなら幸せ
普段の君は
笑顔絶やさぬバカ正直 アホなくらい素直で
どこか抜けててふざけてるし でも
面白おかしく何をしてでも
誰かを笑わし 笑うのが大好きで
どこの誰よりも 笑顔の可愛い子
きっと誰も 君の涙は知らない
今日も君は笑う あの子の隣で
あの子が笑うと
絶対君も笑ってる
ただ愛しそうに
目を細め笑ってる
まるで不機嫌な時も
すべて忘れたように
涙なんて知らない
天使のように
そんな無邪気で 鈍感な君がすき
何より君の 笑顔がすきだ
でも今夜も 君からの電話
受け答えれば
その声は濡れていて
壊れそうに
消えそうに
静かな雫を 溢れさせるの
普段の君からは
誰も想像できないだろう
君の消え入りそうな声も
頬を伝う冷たい雫の色も
それはたぶん 僕しか知らない
君はあの子の前で
天使のように笑う
でも
君は僕の前で
子供のように泣くんだ
そして 気付かされる
愛 哀 悲 怒 呆 情 笑 欲 焦
楽 美 憂 愁 喜 憤 満 不
そのどれもが 君なんだと
君の笑顔が すきなのは事実だけど
その笑顔の隣が あの子なのは確かだけど
君の秘めやかな雫を
拭えるのは僕でありたい
君の弱さを包み込めるのは
支えるのは僕でありたい
いっそのこと 僕だけでありたい
どうせならもう 僕だけであればいい
ごめん、 すき
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