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好想
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作詞 心菜 |
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目に見えないものが怖い、と言う私に
目に見えないものこそが素晴らしいんだよ、と言った
人に裏切られることが怖い、と言う私に
人を信じられたことが素晴らしいんだよ、と言った
独りになるのが怖い、と言う私に
僕がずっとそばにいるじゃないか、と言った
君は
ねえ どうしてこんなにも
私が心の奥底で求めていた言葉を 容易く口にしてくれるの
ねえ どうしてこんなにも
私の心にできた傷を やさしい言葉で包みこんでくれるの
ねえ どうしてこんなにも
それが当たり前だとでも言うように やってみせるの
そんなことやられたら もう
もっと好きになっちゃうじゃない
今までだって ずっと
そんな君が愛しくて 胸が苦しい毎日なのに
どうしてその愛しさをまた
倍増させるようなことしてくれるの
そう言う私に
ただ
「好きだから」 と
無邪気に笑いながら答えてくれる 君が好き
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