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側に居てくれたみんなへ
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作詞 愛美。 |
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時が経つのは 早すぎるね・・・。
当たり前の様にそばにあった頃には
あんなに大きく輝いて感じていたのに
毎日胸をはずまして入った 正門も
毎日あたし等見守ってくれた 校舎も
みんなで走りまくった 校庭も
声掛け合い笑い合った 体育館も
ほとんどの時を共に過ごした 教室も
厳しさの中に優しさを持ってた 先生も
去ろうとする今には
なんだか小さく愛しく懐かしく感じた
毎日あたし等笑いながら通った道も
この制服を着て通る事は
ないんだよね
平日は安いからって言って笑って
学校が早く終わった日には直行して
行っていたカラオケボックスも
もう制服を着てお決まりの席に座る事は
ないんだよね
もうこうして逢う事もないのかな・・・?
そんな寂しいこと言わないでね?
ありがとう
夜にはよく電話で話を聞いてくれたよね
撮りためたプリはあたし等が共に生きた証だよ
みんなに対する感情は
友情というより
どこか恋に似ていたよ?
居なきゃ生きていけない
大袈裟かもしれないけど本当にそんな感じ
3月のこの日に来るって分かってた
小学校の時も経験したことなのに
なんでだろうね
あんた等の顔見てると何だが涙が溢れてくるよ
それはもう 分かってるからだよね
あたしたちみんな描く夢が違うから
これから進む道もみんなバラバラだって
だからだよね
今までは当たり前みたいに
毎日逢って
笑って
バカやってさ
たまにケンカもしたけど
ちゃんと心から許して仲直りして
当たり前だって思ってた日々が
あまりにも大切で
あまりにも楽しくて
あまりにも嬉しくて
あまりにも愛しくて
あまりにも温かかったから
想像以上に大事な時間となっていたから
想像以上に輝いた場所となっていたから
だから・・・
だから・・・
この涙は3年間過ごした日々への
思いの量だよ
涙で瞳の前が滲むけど今はこの瞬間を
ただただ胸に刻んでいくよ
この体育館に落としていく
たくさんの涙は
3年間苦しかった事
悔しかった事を
ギュっと詰め込んだものだよ
いつかもっとあたしが強くなって
全部全部抱えれるようになったら
ちゃんと取りに来るから
それまで預かっていて下さい。
今は・・・
今日だけは・・・
楽しかった事 嬉しかった事
頑張った事 面白かった事
それだけを胸に抱いて旅立たせて・・・。
さよなら
輝いていた毎日を過ごしたこのかけがえの無い世界よ
ありがとう
こんなにもたくさんの宝物をあたしにくれて
大好きだったみんなへ
描いた日々をあたしは絶対忘れないよ。
どんな時も側に居てくれたみんな
みんながいたから今のあたしがいます。
また 絶対逢おうね?
約束だよ・・・。
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