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君が変えてくれた 君に出逢う少し前。
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| 作詞 愛美。 |
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金髪にフルメイク
着崩した制服・荒れた言葉遣い・・。
君に逢うまでの
あたしの一部。
学校には行くよ。
そこには仲間がいたから。
たとえ上辺だけでも
携番やメアドしか知らなくても。
あの頃のあたしにとって
あの世界は全てだった。
チャイムを聞くのは
たまっていた非常階段。
授業なんてほとんど出てない。
教室には行く。
でも、ココに自分の場所なんてナイ。
って思い知らされるだけ。
一線引いて話すクラスメート
分かってるよ。
あたしの見た目がこんなんだから。
悲しくはナイ・寂しくはナイ
この道を選んだのは
他の誰でもなく・あたし。
今のあたしじゃない
でも 過去のあたし。
全部全部あたしがしてきた事の
積み重ねの果てにある現実。
目の前で喧嘩があっても
何にも感じない。
怖い事だけど
もう当たり前みたいになってた。
原因はほんの些細な事だったカナ・・。
叩かれる人の
蹴られる人の
殴られる人の
あたしも周りのみんなも
その痛みがどんなものか
忘れてたんだ。
今なら 少しは分かるかな??
あなたと出逢った後のあたしなら
少しは分かるかな??
きっと 叩いたあいつ等にも
大事な人いたよね。
その傷を見た あいつ等の
大事な人の心まであたしは傷つけてたんだ。
ごめんなさい。
あなたと出逢った後のあたしなら
今のあたしなら
その痛み分かることが出来るよ・・。
今まであたしのやってきた
全ての事
逃げれない・変えられない
変われない。
ずっとそう思ってた。
楽しい朝・昼・夕。
行くトコがあれば夜も楽しい。
でも・何にもなくて解散の日は
夜がとても寂しい。
そんなに親しくない仲間。
どれだけの事知ってったけ??
あいさつのように交換するアドレス。
メールを送った事のナイアドも何個もあったネ。
あの子等あたしの名前知ってるのカナ??
あたしの名前は美都。
他の誰でもない あたしはあたしだよ・・。
同じ年の子がしてる
恋バナも他愛無い話も
家族の話も勉強の話も
あたしには する相手がいない。
あたしはそれがとても寂しい事って
あの頃は気づかなかった。
だってもともとそんなもの
知らなかったんだもん。
知らなきゃ求めるわけないでしょ?
あたしが 自分が見えなくなる少し前。
あたしと あなたが出逢う少し前。
あたしが変わる少し前・・。
運命の出会いは もうすぐだよ。
ねぇ??誰かあたしのことを
見つけてよ。
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