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ダイアリー
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作詞 倉坂 |
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暗い部屋の中 君を待っているんだ
いつか会いに来てくれることを 願っているんだ
なぐり書きの文字を たどってみたんだ
少し涙がまじっている にじんだ言葉たち
いつのまにか 投げ捨てられて
せまい引き出しに つっこまれて
くるしみとか かなしみとか全部
きみのかわりに ぼくがうめたよ
もう一度 もう一度
君が僕にふれたら
君の隠した ふるさとへと
僕がつれていくから
カギをはずしてよ もう一度
君がここを あけたときの姿を
想像しても頭で つくれきれない姿さ
君が僕の 前に現れたときの
そのときの言葉たくさん 用意してるからさ
そんな夢 描きすぎてるかな
たくさん 考えすぎたかな
君が来ないと 最初に考えた
言葉たちを 忘れちゃうだろ
もう一度 もう一度
僕が君にふれたら
光に育てられた言葉
僕に教えてくれよ
なんでもうめてやるから もう一度
茶色い染み 破れたページ
でも光が 入らないから
僕の姿が どんなだったか
覚えていないだろ
時間軸のない 世界じゃないから
君が僕を これから見たら
もう君とは僕 話せないような
姿になってる かもしれない
もう一度 もう一度
君と僕が ふれあえば
ずっとむかしから このさきまで
たくさんの 話をしよう
ただ開いてほしくて
もう一度 もう一度
この光の 世界で
生まれた君の言葉
たくさんの 思い出たち
話してほしいんだ 聞いてほしいんだ
もう一度
引き出しのカギ みつからないのなら
燃やしてくれ 君と僕の記憶ごと
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