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明日滅びるこの街と共に
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作詞 倉坂 |
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明日滅びるこの街と共に
夢見た母との幸せと
儚く消えた弟の名残を胸に
私も夜の星屑となって砕けよう
いつの日か抱かれた日差しと母の腕
もう元に戻らないと知っていても
そこには微かに
私の中を蠢く光
さようなら
さようなら
慈しみながら海へ共に
永久の日を越えて
いつか
空の下へとまた
あのときの温もりに出会えたら
もう戻らないと知っていて
崩れ落ちる城と一緒に堕ちよう
輝く富と文明
全てを無へ私と共に
私も月の欠片となって砕けよう
笑い会えた君とのゆりかご
もう戻らないと知っていても
もう帰れないと判っていても
涙は止まることを知らない
さようなら
さようなら
愛しみながら海へ共に
悠久の時を超えて
いつか
空の下へとまた
あのときの温もりに出会えたら
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