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夜空に散る花
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作詞 日向 晴聖 |
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静かなる 宵闇に 一筋の ひかり でもすぐ散って 花は落ちて
はかなく枯れてゆく 夜空に散る花は 一夏の終わりを 静かに告げる
紛れてても その声は 届くよ 幾度も響き
儚い花の 一瞬を 見失わないで
遠くにいても ほら 見上れば 見えるはず
色とりどりの ねえ 散る花の 光線を
夜空に散る花 手を伸ばして
果てまでも 掛けてゆく 出会えると信じ だからね そうだ 泣かぬと誓い
切なく開く 夜空に散る花は 時の終わりを 華麗に告げる
飲まれてても その両手は きっと近づく 傷ついたって
夜空に開く その花を 忘れずにいて
近くにいれば ああ 二人なら 出来るはず
思い出すのは なぜ? 散る花の きらめきを
夜空に散る花 腕を掴んだ
君の声が聞こえる―――。
静かなる 宵闇に 一筋の ひかり でもすぐ 散って 花は落ちて
夜空に散る花 君を抱き寄せた
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