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君が傘を閉じた後に
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作詞 テンテン |
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冷たい雨が降る午後の街
人影まばらな交差点
傘のない僕は速足で
濡れる前髪掻き分けてた
あれはいつかの曇り日で
君は新しい傘を持って
灰色の空見上げながら
嬉しそうに雨を待ってた
あの水色の傘を思い出す
二人で入って見上げた
涙のような水玉模様は
今弾けて雨の粒になる
ガラス窓に映る人の波に
色とりどりの花が咲いて
君は僕の肩に少しもたれ
゙雨は好き″だと呟いてた
あの水色の傘を思い出す
二人の距離を近づけた
涙のような水玉模様に
今僕はひとり濡れてる
冷たい雨が降る午後の街
人影まばらな交差点
傘のない僕は速足で
濡れる前髪掻き分けてた
零れる涙を拭ってた
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