|
|
|
free bird
|
作詞 テンテン |
|
壊れた錠で自由になって
見上げた空の広さに震えた
どれだけの明日が
僕を待つのだろう?
まだ風が冷たくて
勇気のない翼が重い
選ぶことも流されることも
ずっと得意じゃない
いっそ不自由な翼なら
夢見るだけの世界の中で
自由に空を飛べただろうか?
何のための翼だろう?
空はただ蒼くて
一握りの希望だけで
未来が続いている
砂のように指先から零れた
いくつもの誇りや期待
今は夢さえ見ないけど
本当は知っていたんだ
いつだって飛び出せたこと
憧れた空に夜が来るたび
不安になってしまった
この小さな籠の中で
生きていこうと決めたんだ
何度も何度も決めたんだ
だけど錠は壊れて
とうとう古巣は捨てられる
心がガチャリと開けられた
もう此処には居られない
生きなくちゃだめなんだ
どんな場所でも
探さなくちゃだめなんだ
蒼い空が見える場所
飛べるかな?
まだ僕にも飛べるかな?
|
|
|