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黒蝶×白蝶
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作詞 takumi |
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地獄に舞う黒蝶見つめているだけ
それだけで何が視えてくるのか
それは意味があるのか 知りたいのか
分からないだろう
人生最期の瞬間(とき)に殺め合う愚かな子供達よ
穢れることのない蝶を摑まえたがるの
地獄なんてあるかもしれない
魂から生まれた黒蝶も白蝶も
暗黒から生まれてきたの
どうしても見付からないのであれば
探さなければ良い
ただ見つめているだけ
ただ聳えているだけ
蝶はそれだけで良いのだから
黒蝶が囁く様に穢れてはいけないでしょう
白蝶の様に光を求めてはいけないでしょう
もう生きることのできない羽があるのならば
捨てるのか 燃やすのか 消すのか
生き続けるだろう
絶えて絶えて生き絶え続ける
それか蜘蛛の領域(いと)に囚われるのだろ
華の蜜を吸う様な時に
嵐の叫び 台風の叫び どちらでも同じでしょう
白の世界 黒の世界
貴方はどちらを選ぶだろう
見えないの黒 見えるの白
それは何を意味するのだろう
意味の分からないことばかり
溢れ満ちる
元気の朝 無駄の昼 不安の夜
どれ等も生きているのだろう
人に摑まれることの無い様に
羽ばたき続けるのだろう
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