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黒薔薇地獄
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作詞 takumi |
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明日へ続く扉 それは地獄だった
黒く染まった薔薇よりも暗黒になるのだろう
けして視ることの無かった 華の奇跡
難関の壁をも越えることのできない
光速の闇神 膣膨の魂 銀翼の心臓
黒薔薇の死す 愚かな伝説
生と死を変えるその中を選ぶのか
純潔な魂がどちらを選択するのか自由すぎるのだろう
幻覚を視た痕に 信じるのかは貴方次第
そこに実在する扉の奥には何が或のか
僕の記憶と鏡に映る僕が映るのか
やがて決断が来る日を待ち続ける
天国へ逝くのか 地獄へ逝くのか
それとも黒く染まった薔薇地獄へ逝くのだろうか
神に授かった自身の体を亡くすのか
愚かに死に悼んだ神に黒薔薇を捧ぐ
不幸が訪れる そのまた明日まで
禁じられた薔薇を傷め合う
貴方の進む道はきっと 暗闇ばかり
懼れることのない人にも解らない屈辱
苦しみと傷みに挫けない閉じ篭った私
それが黒薔薇地獄
孤独と絶望の深刻が理解できない瞬間(とき)も
誰かが援けてくれる
天国に囁く響きと地獄で囁く響きどちらが狂おしいのか
血の堕ちる音と髑髏の堕下(らっか)した音とどちらが深い音か
そんなことは誰にも分からなかった
無駄な事ばかり云う愚か者は何処の独逸なのか
きっと薔薇の様な人が導いてくれる
黒薔薇地獄を懼れる人も
笑顔で出迎えてくれる
生きていた時だって 亡くなった時だって
暗黒とはけして限らない
夢は叶う 過去に何があっても
薔薇の針に刺さる様に
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