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死の夢
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作詞 takumi |
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作詞:takumi
消して見ることのなかった夢が蘇って来る それは偶然か必然か
もう、ここには僕の見る夢はない それから再び旅立った
虚しさが君を襲い 愚かな魂が穢れ散る
砦に舞い立つ羽は月光に堕ちる様な闇
遊戯と学び遊ぶ少年の様に歩み続ける
涙の魅せることのできなかった頃よりも夢見る
裁き刻んだ記憶が腐り 彼方に果てる
道の螺旋に消えた夢の影が僕を呼んだ
死の夢は本当の意味を知ることはなかった
消えても消すことのできない禁じられた記憶
貴方も同じだから
何度も何度も同じ繰り返しを巡る夢の旅
死の鎖が解かれた時
何度だって生き続ける
あの星空の様に遠くに離れてゆくものも
夢を忘れない
飴を嘗める時の様に極楽な気持ちで
夢を視る
死の夢に聳える暗闇も暗澹となる
屈辱と哀しみが魂に堕ちる
恐怖と絶望が乱れた時も
奇跡なんて信用していない
夢の証拠も為しに
云う事の赦されない唇も
翼で羽ばたく天使も怯える恐怖
悪夢を呼び醒ます
死の夢は月下に眠る野望の様で
闇を視る
狂おしい神秘に誓う神々の聖域も
生と死の域外を知ることにもなるのだから
僕は死の夢を記憶として刻み続ける…
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