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青龍と月夜
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作詞 相川 乃梨智 |
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「散るときがいちばん美しい」と
あなた 儚く笑った
伏せた目に映るのは
色彩がめちゃくちゃの亜空間
なま暖かい風が そっとあなたの肌を抱いた
誰からも嫌われない
でも 誰からも愛されない
「だからこそ生きやすい」そう言ったときの
綺麗な笑顔 本音だったの?
弾丸は狂った軌道を描く
その先にあるモノ 希望か絶望か
あなたが行きたかった世界
遙か彼方なのか それとも案外近くにあるのか
遠い目をして全てを壊す
あなたの横顔 ぞっとするほど美しい
「止めないでね」って言うけれど
真意は分からない ただ
あなたの瞳に映る三日月 悲しいほど美しい
その背中何度も追った
何度も離れるたび 右手伸ばした
ただ一瞬でも一緒に生きたかった
でも無情にも解ける 憎めない銀色の糸
堕ちゆく世界 あなたは何処へ
唇はあなたへの歌うたう
瞳閉じればあなたの夢を見る
目を開けば・・・あなたはいない
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