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「またね」 -中三の夏-
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| 作詞 まあや。 |
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通い慣れた カラオケBox
休日によく 遊びに来たね
二人で来た事は 一度も無かったけど
それでも 僕は 嬉しかったよ
君の声はもう聞けないの？
だって もう 友達にも 戻れない
君と言葉が 交わせないのはツライね
こうなって 今 初めてわかったよ
君と過ごした日々が 輝いている
「ありがとう」 今は 届かぬ言葉
君の苗字なんて 単純なもんだから
街中のポスターでよく 見かけるよ
でも やっぱり 名前は 違うからさ
「別人だって」「当たりまえ！」 虚しさだけが残ったよ
君の笑った顔が 見たいんだ
だって それだけで 僕も笑えるから
君と笑い合えないのは ツライね
気づくのが遅すぎた 仕方ないけど
君が 隣で笑っていた日々が 蘇る
「大好きだ」 今は 届かぬ言葉
あのあと 二人か三人か 見せかけの恋愛ごっこしたけど
心の中では いつも君が まとわりついて離れないんだ
無理に涙止めること もうやめるよ
だって 泣きたければ 泣けばいいよね？
人を好きになって 失敗しても
恥じることは 何１つ ないだろ？
「さようなら」だけじゃ 淋しすぎるから
あえて僕は 言葉付け足すよ
「またね」って たった三文字の言葉
「またね」――――・・・
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