|
|
|
crescent tiarz
|
作詞 楪きら |
|
私の為に何でもすると 軽々しく口にする
ねぇ貴方は気付いていない こんなにも褪めゆく瞳さえ
幸福な幻想を見た それを愛と呼ぶのなら
私は今まで何の為 息することを止めずに居たの
天使の涙 夜の秘めごと 全て怨色に消えてしまうの
薔薇の紅と 時を果敢なむ 想いは巡り果て
蝶の羽音 破滅の歌声 朽ちてゆく常世から
揺らぐ秤に委せた心臓 答えは何方でしょう
焦がれる祈り馳せて これが愛と云うならば
人はどうしてこれほどに 強く立って居られるの
羅刹の羅列 苦しみの先 そこに何が蠢こうとも
蜘蛛の嘆き 哀しき糸は 燻らし絡めあう
翻る髪 青い昨日 終わりを告げる鐘
万華鏡に閉じ込めて いつも忘れずに居て
天使の涙 夜の秘めごと 全て紅熟魅せず散る
薔薇の紅と 時を果敢なむ 想いは巡り果て
蝶の叫び 破滅の微笑 朽ちてゆく現世で
揺らぐ秤に委せた魂 答えは一つでしょうか
真実の現実 虚像の空想 光が闇を照らすよう
私の怒り 貴方の憂い 願いは同じこと
堕ちた神と 青い炎 硝子越しの会話
揺らぐ秤に委せた心臓 そこに答えはありますか
|
|
|