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明鏡止水
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作詞 楪きら |
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この胸に痛む
十字架の烙印を
そっと指で愛しむように
なぞっては蘇る
あの日の記憶
何処で間違えたの
何処に忘れて来たの
私は何処にいるの
月の光湛え
夜空に舞う黒い羽根たち
穢れなど知らぬその色に
焦がれ続けて
幾つも瞬く
輝きの中で影はひとつ
畏れる理由などないでしょう
ただ超えてゆけ
その胸に軋む
十字架の烙印を
そっと指で愛しむように
なぞっては祈り請う
貴方の幸福
何が正しいの
何を連れてゆくの
私は何を望むの
蒼い空見上げ
今は無き永遠を思う
天は変わらず永久を描き
未知へ誘う
何処までも注ぐ
柔らかな陽射しの中私は
ただ存在するだけ
ただ前を見るだけ
真実の在処
やっと見つけたのね
月の光湛え
夜空に舞う黒い羽根たち
穢れなど知らぬその色に
焦がれ続けて
幾つも瞬く
輝きの中で影はひとつ
畏れる理由などないでしょう
ただ超えてゆけ
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