|
|
|
まくら
|
作詞 Sayu |
|
ふわふわした桃色の枕
嫌いだった訳じゃないけど
少しだけ大きすぎて君との距離を縮めたかったんだ
無理やり強請った小さなまくら
もっとあなたと顔を近づけて眠りたかったの
少しでも 眠ってても 近くで感じられるように
ちょっとした寝息や仕草で起きる
そんなあなただから起こさないように
息を殺して だけどはにかんで今日も眠るよ
あなたに包まれて
忙しい朝 苦手な早起き
それでもあなたがする夢の話を
聞きたくて今日も目をこすりながら体を起こすんだ
それでも最後まで聞いた夢にあたしがいないことが
寂しくて朝から喧嘩もしたけど
これから幾度となく続いていく睡眠という名の儀式
同じようなこと繰り返して大事な時間を削っていくけど
それでもあなたが隣にいるなら
今日も笑ってまくらに顔をうずめるよ
あなたと同じぬくもりの中で
同じ夢を
同じ時間を
同じ世界を
夢の中でも・・・
|
|
|