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メロディ
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作詞 美浜 孝太郎 |
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懐かしい声に 思わず口元ゆるんだ
別れた君からの着信 気がつけばいつぶり
頷き笑って その度に切なくなってく
整理したはずの思い出は
ほんの少しもまだ薄くなく
何も分からず二人 同じ未来を描く
重ねた手と手は 今も感触を残したまま
見ないでじゃれてた 映画館もただの寄り道も
月日流れこの胸に 痛みを隠せない
今更僕は空白を埋めれるの
会えない季節 幾つも過ぎたけど
素直になれない すれ違いあったまま
耐える互い悲しみを じっと抱えながら
「さよなら」を最後まで 言えずに探した言葉は
空のように真っ白に 浮かんではすぐに消えて
口ずさむあの頃の メロディもやがて掠れて
冷えた風が運んでくよ
あれから僕は 振り向く勇気がないまま
変わってく風景に置き去り 行く先も知らない
何度もくじけた 口癖や困ったわがままが
強がりの隙間抜けて
耳元より近く聞こえてきた
今更何もできないと気付いてる
二度と戻れない あの日だってこと
「あのまま一緒なら どんな今だったろう」
なのに何で何度も 僕は考えてるの?
疑い知らないまま 交わした約束信じて
いつか君と会えたなら 変わらない笑顔や声で
幼さが残した 痛みもやがて薄れて
冷えた風が…
「さよなら」を最後まで 言えずに探した言葉は
空のように真っ白に 浮かんではすぐに消えて
口ずさむあの頃の メロディもやがて掠れて
冷えた風が運んでくよ
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