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ラベンダー
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作詞 美浜 孝太郎 |
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ぎゅうぎゅう詰めの おもちゃ箱みたいに
心が満たされたらいいのに
見たくないような 捨てたいような
感情がいっぱいあるよ
ゴミ箱みたいだ
小さな世界で 小さな命が
無造作に消されてゆく
僕だって人間なんだ 同じ人間なんだ
それがとても恐くて 怯えているよ
慣れてゆく頭 支配されてく
いっそ涙が枯れるくらいに
本当は泣きたいのに 耳を塞ぎたいのに
今日も生きていくよ
何かを信じたくて
「昔は良かった」 お決まりの台詞を
いつかは言うようになるのかな
ため息ついてる 空見上げてる
こんな今だっていうのに
美化されるのかな
些細な理由で 些細な都合で
何かが否定されてゆく
誰だって間違えるんだ 正義顔のマスコミだって
それが全てじゃないのに 槍玉に挙げる
自分を信じることが
誰かを蔑むことなら
劣等感の固まりでいい
何を失って 何を得てきた
いっそ全てを捨ててしまうか
それでも迷いながら 全て抱えたまま
今日も生きていくよ
何かを信じようと
今日も生きていくよ
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