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小説少女
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作詞 美浜 孝太郎 |
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臆病風に吹かれて どこまで飛んできたのだろう
フワフワ浮かんだ羊雲 切り裂いていく飛行機雲
亀さんにも抜かれそうな帰り道
現実にサラバを告げたい金曜日
空想にかじりついて なんだか馬鹿みたい
離れたくないの あなたも笑うよね
それでも胸がキュンとなる
ページめくって会いに行く 瞳を閉じて夢描く
ここではない無限の世界 私を早く連れ去って
文字時々あなたの顔 色褪せても微笑んでる
抱きしめたい 抱きしめられない
切なくて頬なぞる
せっかちな日々に押されて どこに向かっていくのだろう
三寒四温の乙女心 浮いては沈む移し心
ガラスの靴みたいな恋心
永遠に叶わぬと知ってる日曜日
妄想に弄ばれ 夢中に追いかけて
彷徨っているわ 行方も分からずに
不思議とそれを受け入れる
続き読むのが怖くなる 端から見れば変人ね
無愛想で無口なタイプ 私が選ぶ逃避行
現実よりあなたが好き ヒロインにも嫉妬してる
抱きしめたい 抱きしめられたい
切なくて文字なぞる
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