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俺とあいつの見えない壁
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作詞 皇 |
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あいつに抱きつくことがスキ
あいつの驚く顔がスキ
あいつをひっかけることがスキ
あいつの笑う顔がスキ
俺とあいつは普通に言えば友達
でもそんな簡単な言葉で終わらせたくない
俺とあいつはクラスの騒ぎ者
でもそんな言葉じゃ俺たちは止めらんねぇ
「愛してる」とかそんな恋愛とかじゃないんだ
でも友達よりめっちゃ大切で傍にいたい
あいつを泣かしたら許さねぇ
あいつの泣き顔がキライ
あいつを傷つかせたら許さねぇ
例えそれが俺でもだ
間違ってるときはちゃんと叱る
なんだかんだいって俺はあいつにメロメロだろな
かといって特別扱いはしない
したら歯止めがきかなくなっちまうだろう?
「いい奴だな!」って笑うあいつはきれいで
ただただ自分がいやに醜くなっていく
あいつは綺麗すぎるからさ
こんな俺を嫌うだろう
こんな俺に絶望するだろう
でも傍にいさせてくれ
こんな俺は卑怯者で
なによりあいつと俺の間には見えない壁がある
真っ直ぐなあいつに
俺は近づくすべがわからないんだ
いくら近づきたくても
いくら大切に思っても
もうこれ以上は進めないーー
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