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俺にとって・・・
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作詞 皇 |
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俺ってバカでアホでビビリで何もとりえがないのに
あいつはそんな俺を大切だと言ってくれる
だから俺はあいつを心から信頼できるんだろうな
慣れない空気にいた俺に
初めて話しかけてきたあいつ
こいつも一匹狼だった俺に
同情でもしてるのかと思った
いくら離れようとしてもあいつはくっついてくる
いくら酷いコトをいってもあいつは諦めないんだ
いつも俺は他人と付き合うことが苦手だったから
いつか自分を捨てられるのが怖かったから
だから俺はあいつの目を見つめる勇気がなかった
ある日あいつがこう言った
「なんで自ら人を避けるんだ」と
俺の目が初めてあいつをとらえた
そこには涙の跡があった
初めてだったんだ誰かが俺を思って泣いてくれたこと
初めてだったんだあいつみたいに真っ直ぐな奴は
これまで俺が傷つけた分だけ幸せにしてやりてぇ
もう俺はあいつから離れてやんねぇから
だから俺はあいつを心から尊敬してるんだろうな
今度はあいつにとってたったヒトリの人になりたい―ー
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