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哀愁歌
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作詞 皇 |
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突っ込んだポケットには小さな紙切れがひとつ
雨が降る空を僕は見上げた無力な自分が嫌になった
何事もなくごく普通の生活
ごくごく普通でつまんない
だけど壊す勇気はない
『結局は何も進まない』
あの頃はいつもお互いを見ていたのに
なんで避けるようになったんだろ?
苛立ちと哀愁が僕らを包み込んだ
詰め込んだ思いは涙とともにこぼれていくだろう
太陽はいつもでてるのに僕の気持ちは晴れないよ
過去と現実に戸惑う僕ら
何を信じていいんだろ?
何が真実なんだろ?
そんな気持ちが交差する
僕らは今も過去に鎖を繋いだまま
何も出来ずに立ち止まるんだ
後ろを振り返るしかもうできない
本当はほしいものは傍にあったのに何でだろう?
傍にいるのが当たり前で分からなかったんだ
キミに歌うよこの哀愁歌を
キミに届けよこの声が―ー
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