|
|
|
羽根
|
作詞 久遠 |
|
助けて ここは暗いよ 寂しいよ
膝を抱えて 僕は叫ぶ 小さな声で
叫ぶのに 叫ぶのに 誰も来てくれない
涙は なくした いつの間にか
悲しみは なくした いつの間にか
暗闇は 友だ いつの間にか
窓は 世界だ 僕の中では
痛みは 生だ 僕にとって
それでも
慣れない 痛み 苦しみも
全て 飲み込んだ
ねぇ どんなに叫んでも
本当は 意味が 無いんでしょ
切り取られた 世界の中で
僕は死んで しまったんでしょ
なら もういいでしょ
叫ばなくても 苦しまなくても
小さな瞳に 涙一粒
小さな手に 苦しみ一杯
抱えて 抱えて 叫ぶんだ
けど もう叫ばないよ
だって 誰も聞いてくれないなら
言ったって 意味が無いから
さようなら
|
|
|