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あの日
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作詞 アリス |
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あれは突然のことだった
君が一瞬で消えてしまった
僕は君をさがした
必死でさがしたけど見つからなかった
僕は子供のように泣きじゃくった
でも
いくら泣いても君は現れなかった
いつもだったら
僕の側に来ていっしょに居てくれる
僕の側に来て優しい言葉を言ってくれる
けど
何にもない
泣くのを諦めた
黙ってぼーっとしてた
何にも変わらなくて
なんか抜けてる日々
君は覚えてる?
夢のような僕の話を真剣に聞いてくれた
君はきれいだった
初めてとった免許で
君をいろんなとこにつれてった
本当に楽しかった
不器用で何もできない僕
いっぱい話をしたかった
いっぱい君にわたしたかった
いっぱい一緒に居たかった
例え僕が地獄に堕ちても
君が天国までつれてってくれる
安心できた
今は
僕はどうすればいいの?
何かしないといけないの?
わかんないよ
いっそ君のもとに行こうか
そしたらまたいっしょに居られる
そうしよう
僕は薬を使った
だんだん気が遠くなってきた
ここは何処?
綺麗なところ
君が居た
今行く
ちょっとまって
『来ないで』
え?なんで?僕と一緒に居たくないの?
『来ないで』
なんで?なんで?やっと会えたのに・・・
君は泣いた『来ないで』と言って泣いた
僕はわからなかった
君は僕の後ろを指した
何か聞こえる
何だろう みんなの声だ
『待ってるよ』優しく言った君
行ったら君のこと忘れちゃう
『大丈夫』君は泣いてなかった
優しく笑ってた
一瞬暗くなって明るくなった
そこにはみんなが居た
泣いてた
手を握っていた人もいた
僕も涙が出た
君からまたもらった
大切なモノがあった
君を忘れてなかった
いっぱいの事で涙が出た
君のおかげで みんなのおかげで
僕はまた歩けた
あの日があったから
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