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銃声‐人の声‐
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作詞 夜音 |
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銃声で目が覚めた あなたのいない朝
窓越しに見る景色はいつの間にか 黒く歪んでいた
眼下に見えるのは 荒れ果てた 埃臭い町並み
砂漠の果ての荒野に迷い込んだ 弱々しい声が
僕に「助けてください」と叫んでいた 僕はそれを知らない
全てをもう一度リセットして やり直すことができたのならば
人は犯してきた過ちを再度繰り返さないというのだろうか?
この酷く美しい世界を これから守り抜くことができるのだろうか?
嗚呼 こんな世界に生まれてきた意味を教えてください
もしもこの世に神様がいるのならば あなたは私の何を見ているのですか?
双眼鏡越しに見る地平線はいつからか 凸凹に形を変えた
足元に在るのは 過ちと後悔の 憎悪に満ちた傷
頭上にある太陽が燃えるように あの必死に生きた
一人の人間の全てを奪っていった 僕はそれを知らない
全てをもう一度リセットして やり直すことができたのならば
人は犯してきた過ちを再度繰り返さないというのだろうか?
この酷く美しい世界を これから守り抜くことができるのだろうか?
嗚呼 こんな世界に生まれてきた意味を教えてください
もしもこの世に神様がいるのならば あなたは私の何を見ているのですか?
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