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蜃気楼
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作詞 安土光 |
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走って歩いて転んで
気力もない夜を彷徨う
泣いて笑って怒って
今日も明日の思い出を作る
全部流してしまえばいいさ
困ることはない今だって
響く不穏、遠くに浮かぶ空
青空を見つめている
つかめないその先
逃げない逃げたい思いだけじゃ
始まる鈴の音が響くように
そっと掬った涙拾い集めよう
有耶無耶な風過ぎ去っても
今日を生きる貴方を笑っている
蜃気楼
強がりや言い訳を言って誤魔化した
君はただの偶像で神に幸せを願った
少し息を潜めてかくれんぼ
君と繋ぐ帰り道
紅い空に夏の終わりが駆けた
悲しい悲しくない思いだけじゃ
凝らした夢たちが踊るように
そっと握り締めた輝き放とう
近づく黒のアンサーでさえ
今日を迷う貴方への知らせ
蜃気楼
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