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雪原
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作詞 安土光 |
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心に染み付いた不透明な欠片
手に取ってみればきっと分かる
一人じゃ歩いていけないと
私は誰かに助けを求めた
ただいつまでも孤独だったから
薄ら笑いで凍えた空に手を翳し
ここへと飛び交う鳥のように私は羽ばたく
縺れた身体を抱き寄せて
君へと続く光になれと願って
冬の雪原に消えた一筋の光
小さくなって闇に落ちてしまったよ
二人を結ぶ境界線上に輝く星は
宇宙に舞って朽ちた
終わらないで冬に咲いた花びらが溶けて
狂わないで君が居ない私をどうか葬って
どうせ終わらないのでしょう?
こんな世界で何をする事もなく
立ちすくんで嘆く私を
誰かが守ってくれるなんて思わない
淀んだ月明かり二つの影はふと過ぎった
あの日の記憶感じた暖かさ
そっと包んでくれた君の温もり
描いた夢は永久欠番
戻りはしないって決めたから
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