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迷道
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作詞 安土光 |
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記憶にある貴方の顔まだ憶えているなら
私は貴方へと続く道になろう
どうしても向かいに行けないのなら
貴方に伝えるために口笛を吹こう
言葉だらけの世界で一つの言葉を選ぶには
まだ難しくて少しだけ迷ってしまった
あの日繋いだ面影を照らし合わせながら
「ねぇ今でも私は私で居られる?」
なんて問いかける自分に嘘を付く
私は私の強さを信じて
貴方は貴方の強さを信じて
光の向こう闇を切り裂いて
嘲笑う人ごみの道を掻き分けて
抱き寄せたときまた笑える?
巡り会えたときまた笑える?
空はいつまでも私を眺めていた
真夜中の迷い道に迷い込めば
私を誰かが探してくれる
もしそれが貴方であれば私は泣いてしまう
時間は戻らないと語りかけた
記憶から消してしまった約束の場所
無理だった背後に移るあの影は
貴方だったのでしょうか
愛が欲しい日々を想って夜が明ける
私は私の強さを信じて
貴方は貴方の強さを信じて
光の向こう闇を切り裂いて
嘲笑う人ごみの道を掻き分けて
抱き寄せたときまた笑える?
巡り会えたときまた笑える?
空はいつまでも私を眺めていた
夜空に輝く星は貴方のように
道に生える雑草は私のように
一つになって地球(ほし)は成り立つ
心が震える隅に置いた過去へ
次に生まれし新しい未来へ
巡り会えたときまた笑える?
抱き寄せたときまた笑える?
なぎ払った夕空に全部飛ばした
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