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雷光
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作詞 安土光 |
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転寝(うたたね)一人ぽつりぽつり
雨が降り雷が鳴く
飛び込んだ風は透き通り
街には濡れた花模様
繋いだ手のひらには絆を
でも一つになれなくて
ひたすら何かを探している
思考回路、矛盾地点、以心伝心
電柱に光落とした光は
君にやがてたどり着くだろう
どうにかなれ必要な物だけ
今日も走ってゆく速度は
木々を伝って大地を渡る
残った願いは塵に変わって
僕は天空(そら)に手を伸ばす
希望、絶望、存亡
時代は遥か彼方へ光は
世界の誰かにきっと届いてる
拭い去った涙、涙
麗しき面影
儚い寂しさ壊れた心さえ
いつかは強い希望になれる
君が差した雨傘は残像で
引き裂かれた布に変わって
僕はただ雷鳴に耳を向ける
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