|
|
|
プロローグ
|
作詞 安土光 |
|
終わりもしないような
形のない話ばかり
僕は描いてきた
辻褄の合うような
不傾げに笑うピエロ
立ち往生になって
孤独の中呟く
「誰かが近くに居れば」
歴史を変えられるなんて
世界を変えられるなんて
願いが叶うなんて
筋がない筋がない
突然振り返る想いが
僕らをつなぎ合わせてゆく
途中で糸が切れないように
塞がった壁の向こうに
閉ざされた僕の空間
運命の狭間で
選択肢を求めるなら
誰かを護りなさいと問い詰める
無邪気に嘘をついて
渡し舟は川を下る
この場所で出会えた仲間よ
どうか無事で居れるよう
耳に残る足音
夜にザワメキヲミセ
間違った人の数
数えて消えた
謎に包まる飽和世界
降り止まぬ血の痕跡
|
|
|