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紡ぎ糸
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作詞 安土光 |
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信じること疑うことが深く傷を付ける
待っていた楓の向こう
寒さに絶えず眩ませる
二人は手を繋ぎ合わせ彷徨う
月夜に宴を小さな声で歌いましょう
感情表現が大切な証
君の側で拙い思いがすり抜けて行く
嗚呼
小漏れ出す光、輝く空いつも笑っていて
あの日の面影は何処にあるの
帰り道積もる雪が君の姿を消し去って
絡めた指に紡ぐ赤い糸
季節が過ぎても私はまだ溶け残る
絶対零度去り行く者が崩れた世界を拒む
開いた隙間を埋めようとして
暗闇に立ち尽くす
冷めやらぬ温もりを守り続け
今だからできることをする
嗚呼
夜から抜ける光、輝く空いつも笑っていて
天に行く白き雲は揺らいで
気持ち一つ一つ目を覚まして
放った指に紡ぐ赤い糸
季節が過ぎても私はまだ溶け残る
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