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乙女の日常
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| 作詞 hino |
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パソコンをやりすぎ
深夜アニメも見て
気がつけば朝になってた
遅刻しそうだ
用意も全然やってないの
仮眠ではねた髪を直す
ご飯も着替えも面倒
何もかも詰め込んで
制服に体押し込んで
ギャルゲーみたいな
桃セーラー＆黒ニーソが理想よ
学校では授業中ウトウト
休み時間は読書をしてる
勿論眼鏡は必須
本気で近眼なの
だから伊達じゃない
知ってて当然なんて流行
知らないし興味ないから
誰とも話さずにいたら
いつの間にかクールキャラ
これが唯一の
私のセールスポイント
ふざけている男子と
押さえている先生を見て
ドキドキするのは
誰にも内緒なのよ
二次元の男の子にしか
興味はないから
恋愛もしない
部活もつまらない
アニメで期待してたのに
理想と現実は違う
夕方のアニメも見れない
お小遣いが欲しいよ
バイトでもしようかな
本や衣装に囲まれてたいし
イベントにも行ってみたいの
家に帰れば夕飯を食べるよ
MDでキャラソンを聴くよ
パソコンONして
アニメ系チャット
好きなキャラになりきる
そしてアニメもラジオも
明日も学校遅刻確定した
母に趣味悪いって
言われたけど私止めない
現実逃避に徹するの
楽しいことをしたいの
だから私は趣味の世界に
生きることを決めたのよ
だから私を放っておいてよ
偏見なんて嫌いよ
おとなしくすれば
あまりバレないよね
だから静かに
クールキャラで通すよ
本質がバレるまでは
演技を続けるよ
完璧な演技で
それが本当の私だって
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