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君に唄う
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| 作詞 上龍 |
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確かめたくて伸ばした手も
風に紛れて消えてしまう
僕らは威張って生きているけど
何よりも臆病な生き物だね
自分の元から離れていく
大事な大事な宝物を 掴んで
引き止めることすら出来ないんだ
なんて無力なんだろう
僕は唄おう 精一杯唄おう
君に届くまで何時までも何度でも
この想い乗せて 伝えるために
声が掠れてしまっても 唄い続けよう
信じたくなくて零した涙も
空気に混じって消えてしまう
僕らは強がって歩いているけど
何よりも滑稽な生き物だね
自分の胸から離れていく
小さな小さな宝物を 再び
抱き寄せることすら出来ないんだ
なんてひ弱なんだろう
僕は唄おう 永遠に唄おう
君に届くまで何時でも何処でも
この気持ち乗せて 伝えるために
喉が枯れてしまっても 唄い続けよう
思い起こす幼い日々
逃げ続けていたフラッシュバック
重ねた想いの数だけ
優しさを感じられたね
僕は唄おう 永遠に唄おう
君に届くまで唄い続けるよ
世界中探しても 君はもういないけど
声を失ったって 唄い続けるよ
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