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違和感
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作詞 癒絵 |
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右手に走る 生暖かい違和感
隣を見ると ゆっくりと笑う君の顔
小さな小さな手に込められた愛と君の笑顔が
僕をゆっくりと溶かして 違和感さえも忘れさせる
いびつな形をした僕の想いと
きれいなハート型をした君の想い
ふたつの想いが繋がる違和感
君の笑顔はそれさえも溶かすのかなぁ
・・・・手に残った温もりが消え去るころには 君の姿さえ消えていた。
あれからいくつくらい季節が変わったんだろう?
君の温もりも、君さえも消えたはずのあの日から
君のいない違和感が消えない
君の笑顔は それさえも溶かしてしまうんだ
だから今は、君の笑顔に逢いたい。
違和感が消え去り
何度目かの春がやって来るころ
君の笑顔が 僕の違和感を 全て 全て 消し去った。
戻ってきたのは 君の手の違和感じゃなく、
君の冷たくなった唇だった。
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