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星歌
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作詞 小町夜雨 |
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星を指でなぞって ティーを飲む
荒れる海を眺めて 夜の光
おまえは何故生まれてきたのか
壊れたイスを足場にして 星に触れる
透き通る音色 星の歌として
降り注ぐ私の中 溢れ出す
ねえ 私にも秘密があるの
胸の奥にしまいこんだ言葉
ねえ 私ここに居てもいいの?
答えてほしいよ ねえ 綺麗な夜ね
変わり行く私を 許してくれる
幼い頃にもあこがれた星空 ずっと
届かぬからこんなにも切ない
昔好きだった絵本の挿絵 今日みたい
私何度もせがんだ 沢山読んでと
でもこんな夜は一度あればいいの
ねえ 私も空から見たら星
そう言って欲しいの 綺麗だよって
ねえ 私ここに居てもいいの?
答えてほしいよ ねえ 綺麗な夜ね
夜もやがて去り 私もひとり
ありがと なんだか 私
分かった気がするの 何かを
大丈夫よ 私 強くなれる
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