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夜明けの女
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作詞 小町夜雨 |
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疲れた女がベットになだれて眠るまで
いくつの命が生まれ 滅びていくのだろう
飲み干した酒は地面に転がってる
明日朝が来たら今日は消え
それは思い出にしか過ぎない
泣き出した 夜を超えて
知らない場所へ行き着く
花が枯れて消え去るように
私もいつかここを出るよ
だけどあんたを忘れられずに
胸の奥にしまってるものが
私を苦しめて滅ぼしていっても
それでいいの 私は夜明けの女
誰もが愛が欲しい欲しいと飢えている
紛らわすために偽り 誰もが不幸せになっていく
私は心に正直に生きてこれたから
傷つくのはいいの それは私の
生きていた証になるのかもしれない
泣き出した 夜を越えて
二度と戻れぬ朝に出会う
人の記憶が永遠でないのなら
私もいつかは必ず消えていくよ
だけど怖くはないと言えるのは
私は夜に戻ろうとはしないから
もしも朝の光に私が消されても
それでいいの 私は夜明けの女
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